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紙芝居の特性を知ろう 第2回 [育児]

IMG_2159.jpg 先月に続き、埼玉東萌短期大学の「紙芝居」についての公開講座子どもも1ヶ月間メチャ楽しみにしていました。

 今回は、2本の紙芝居と1本の絵本の実演のあと、紙芝居の特性、紙芝居と絵本の違いについて勉強しました。この「実演」が子どもは楽しみで目を輝かせて見ているのですが、先月の実演の方たちよりも、また一段とレベルの高い方たちで、本当にあっという間に、紙芝居や絵本の世界に魅き込まれ、かなり長編の作品もあったのですが、飽きることもありませんでした。
 先月の方たちにも、「とても上手い!」と思って見ていたのです。でも、やはり上には上がいるもので、発声・発語の仕方、声色の使い方、登場人物の演じ分け、どれも自然で分かり易いものでした。

 さて、『紙芝居と絵本の形式のちがい』についてです。
〈紙芝居〉                 〈絵本〉
・舞台(茶色い箱のようなもの)がある。←→ ・ない。
・文字がない。(例外:1枚目の題)  ←→ ・ある。
・紙の大きさ、枚数が決まっている。  ←→ ・作品によりまちまちである。
・絵がシンプルで大きく描かれている。 ←→ ・色々と細かい所まで描写されている。
・バックの色が場面により違う。    ←→ ・1冊、ほぼ同じ。(白など)
・1枚1枚独立した紙である。     ←→ ・綴じられている。(切り離せない。)
・絵を抜き差しする。(動きがある。) ←→ ・本をめくる。
・演じ手と観客、最低2人以上で成立。 ←→ ・1人でも読むことが出来る。
・演じ手は観客と相対している。    ←→ ・読み手は本の方を向いている。

 このような違いから言える『紙芝居と絵本の特性』
☆紙芝居は、舞台によって、演じ手と観客という風に区切られており、
演じ手によって、脚本が新たな命を吹き込まれ、外へ向かって飛び出す。
それを観客全員と一体になって、共感の世界を生み出す。
☆絵本は、表紙を開けた瞬間から、聞き手は物語の主人公となり、
ページをめくりこんでいくたびに、(たとえ大人数がいたとしても、)
一人一人が絵本の中に入り込んで行く。
というようなことでした。(合っているかな?添削してほしい。。。)

 この「外へ」or「中に」が重要のようです。
なので、それぞれの特性をきちんと理解して、たとえば、保育の現場で、
ちょっとこの子は今日気になることがある、というような場合に、
その子を膝に乗せて、1対1で絵本を読んであげる、というようなことをすると
また元気になって遊んだりするそうです。

 今日の講座の中で、一番印象に残った言葉を最後に紹介したいと思います。
絵本をめくりこむ動作は、大切な子どもや大好きな人を胸の中に抱きしめるのと同じ動作です。
 現役保育士(男性)の先生の言葉です。

その先生が選んのは、「ちょっとだけ」(作:瀧村有子、絵:鈴木永子)
という絵本なのですが、中表紙の絵を見るだけで泣けてくる
(もちろん、お話しが進む毎に益々泣けてくる)素敵な絵本でした。
子どもも「これ買ってー。」と言うので、先ほど、ぽちっとしておきました。




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