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紙芝居の作品を深めよう〜第3回 [育児]

IMG_2286.jpg時間が経ってしまいましたが、土曜日に紙芝居の講座第3回目「紙芝居の作品を深めよう」に参加しました。
いよいよ、講座も佳境に入り、次回からは実際に演じてみます。
その前に、今回は紙芝居の世界の第一人者である、さいたま紙芝居研究会会長の中平順子さんがいらして、実演と講義をされました。

紙芝居に限らず、何かを人前で発表する時には、そのこと(作品なり案なり)を愛していること、自分なりに理解し、何を伝えたいかを持っていることが大切になります。それが「深める」ということで、その深さにより、相手により説得力を持って伝わるかどうかが決まるのではないでしょうか?

中平順子さんが、ご自分が演じた後に、具体的に色々と話してくださった内容を簡単にまとめてみたいと思います。
演じる際には、まず作品を選ぶことから始まります。
対象に合わせて選ぶ、ということが大切です。もちろん、自分の声とか個性にあった作品というのはありますが、少し合わないと思う作品でも、自分がその作品を好きだと思うことで、それ(合わないということ)を乗り越えて、演じることが出来るようになるそうです。

前回までの講座でも何度もお話しが出ているように、紙芝居の良さは、演じ手と観客の「生vs生」の息づかいを感じ合うということです。最初に、拍子木を打って「始まり始まり〜!」とやることで、心を合わせる形があり、舞台(茶色い箱)1,2、3段階で開ける動作が、1、2、3と集中させる効果があります。

演じ手は、自分の選んだ作品を読み込み、脚本(後ろにかかれている文章を脚本と言います。)の行間を読み取り、声で演出をします。余分な声色を使うと、演じ手が目立ち過ぎ作品世界を壊してしまう恐れがあるので、気をつけます。
擬態語、擬音語の言い方、登場人物の声、間の取り方、絵の抜き方(抜くスピードなど)の表現の工夫で、静止している絵を心で動かすのです。

作者の想いに自分(演じ手)の想いがプラスされ、「いまここ」だけの新しい作品が生まれます。演じ終わったら、また舞台の扉を閉めることで、観客の心に入れます。すると、受け手(観客)の想いがさらに加わるのですね。

毎回、3つの作品を3人の方が紹介してくださるのですが、最後に、「何故この作品を選んだのか」ということも教えてくださいます。それが、いわゆる、この作品をどのように読み取ったか、ということなのですが、たかが、(と言ったら失礼ですが、)こんな短い紙芝居、「子どもだましでしょ」、と軽く思っている人も多いと思うのですが、その中から、自分の人生も重ね合わせながら、色々なことを深く感じ取っているという姿に、感動を覚えます。

作品を演じてくださる方は、皆さん、とても温かい穏やかな雰囲気の方ばかりなのですが、紙芝居に深く取り組むことで、自然と心も豊かになっていくのかな、と思いました。ますます、興味深い世界です。季節毎のオススメ紙芝居一覧もいただいたので、私も図書館などで探してみたいと思います。
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